HANDSOME Ambition

家族のために意識高い系になりましょう!第一回防災イベントのお礼とご報告

3月9日土曜、晴れ渡る青空の中静岡県葵区にて、NPO法人HANDSOME Ambitionのはじめてのイベントを開催いたしました

静岡県民のわたし達らしい和やかな空気の中、木のぬくもり溢れる最高の空間【いちぼし堂】にて実現できました。静岡全域から14ファミリー34名が来てくださり、本当にありがたい限りです。

 

 

古長谷稔さんから学ぶ南海トラフについての情報は非常に有益で、参加者のみなさまは終始メモを取っていました。そんな真剣な場面で、子供が遊びまわったり寝転んだりしても誰も嫌な顔をしない。それぞれがケアしあっている。共に育む学びの場が作りたいと思っていたので、このシーンを見ることができ、心から嬉しく思います。

 

友達の娘さんを抱っこしながら、あぁ、守ってあげなくては!!という、勝手ながら謎の使命感も生まれました。

子供を育てるのは、一体誰なのでしょうか。

親族だけでなくみんなが育み合える関係を築くきっかけをつくるのも、いちぼし堂とHANDSOME Ambitionの役割だと感じます。

 

※防災講師の古長谷稔氏とハンサムのメンバー

防災食パーティのクッキングはお子さんに是非参加してもらいたくて。じゃがりこを潰したり、シーチキンキャンドルにトライしたり。みんなでつくる時にできた一体感は、有事の際の助け合いに繋がると思うのです。

テレビで見た情報、家に置きっぱなしの防災グッズはいざという時には役に立ちません。

 

一番大切な家族の命を守るために、ほんの少しでも時間を割いてもらうキッカケになれたら幸いです。

お土産には協賛いただいた、いちまるさんのマグロフレーク缶詰!ご参加いただいた皆様、一度はお家でシーチキンギャンドルを試してみてくださいませ。

私は以前講座で学んで、ネットでもう一度調べて試して自宅では五回以上失敗しました…今回の講座で稔さんに再度コツを教わりやっと成功。

知っているのと、できるというのは大違いです。

今回のイベントは私の友人も何名か来てくれていましたが、ほとんどがFBやブログでしっかり記事にしてくれて振り返りをしてくださっていました。
3/11前後の数日はSNSで東日本大震災のことを書かれている方が多かったですね。

その中で私が一番印象に残っているのは自閉症のお子さんがいるお母様の記事でした。当時の様子を細かく書かれておりその情報収集力、判断と行動力に感動しました。

その方は海沿いに住んでいたのですぐに津波の危険を感じ、避難場所を探したと。では、どこに避難しようか。
どんなお子さんでも避難所での環境はなかなか耐えられるものではありません。そのお方は、ご自身のお子さんのことをよく把握していたので

・高台で 安全な建物
・食料・雑貨がある
・人がいる
・情報が入る
・お子さんが大好きなオモチャがある

場所を選んで、離れているご家族に連絡し、そのお子様を連れて避難されていました。

東日本大震災発生時の私はお台場のオフィスに勤めており、どうしようとソワソワし、会社の人についていれば安心かなと考え、津波の映像を見てやっと事の大きさに気がついたというレベルでした。

守るべきものがある人は強いです、強くなるべきです。

本来は父親も母親も同じく危機管理を持っているべきですが、特にお子さんが小さなうちはお母様と一緒の時間が長いでしょう。

母親は意識高い系の方がいい!
そう、強く感じました。

南海トラフの恐ろしさを学び、誰も助けはこないかもしれない。まずはそんな前提で自分の大切な家族をどう守るか考えるべきだと痛感しています。

お子様だけでなく、高齢者や持病がある方はいざという時どうなるのか。具体的に、具体的に考えてシュミレーションをしておくと安心ですね。

 

次回は5/25にいちぼし未来マルシェが待ってます?
出展者様、募集中です。こちらをご覧くださいませ。

今後もよろしくお願いいたします!

 

HANDSOME Ambition 代表 古長谷莉花